acu-soin (アキュソワン) 

~美顔鍼の専門家が綴る日々の肌のお手入れのこと~

抵抗力を付けるハーブ

エキナセアのお花の赤ちゃんです。

これからこの緑が優しいピンクに変わっていきます。

マイガーデンで今朝見つけました^^

今、隣国ではMERS感染が問題になっています。

お身体の抵抗力を普段から付けておいて損はないですね♪

エキナセアはインディアンハーブとも言われていて、まだ薬がない時代に先住民族がこのハーブであらゆる病気を治していたとか♪

現在でもハーブ療法はルート(根っこ)のリーフも使われています。

私はリーフを好んで使っています。

自分の抵抗力が落ちてるかも?と感じる時に、日本茶やミント系のハーブにトッピングして飲んでます。クセがなくとっても飲みやすいですよ。ドライハーブは私のサロンでも販売しています(*^_^*)

本葛の葛湯〜♪

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春の風邪が長引いている方が多いですね。

喉に来たあと、咳だけが残る。

もはや、風邪薬も飲み尽くしてしまった。そんな時は葛湯をお勧めします。

しかも本葛粉の葛湯。肺を温め、身体の中の気が廻ります。

葛根湯の7割は葛から出来ています。咳が出ている時は冷たいものは禁忌です!

喉を冷やしたいとアイスクリームなんかを食べるのはもってのほかです。

せめて完全に風邪が抜けるまで、冷やさないで下さいね。

この葛湯は吉野葛のお店で購入したものです。

甘さも上品です。身体がいい感じで穏やかに温まります。

 

 

 

 

 

 

どうして春に目眩(めまい)が多いの?

今週はお天気が荒れましたね。月曜日は半袖でも汗ばむくらいで「ちょっと早いGWみたいな陽気だわ(*^^*)」と思っていたら、火曜からは気温が急降下。それどころか千葉では雪が降り、都内もミゾレ!!真冬の格好で私もサロンに向かいました。この時期「目眩(めまい)」の愁訴を抱える患者さんがとても多くなります。

それもそのはず。こんなに乱暴な春のお天気の中で私達は生きているのですから。

寒くなったり・暑くなったり、気圧が急上昇・急降下と外側の自然環境が短期間でこれだけ変化するのですから、身体の中のあらゆるものも影響を受け、収縮↔︎弛緩を繰り返します。

目眩には様々な原因があるのですが、急を要するものでなければ、内耳の問題が多いとされています。元々「乗り物に酔いやすい体質」とか「ストレスが多く、自律神経のバランスが良くない状態」方は特に三半規管・内耳に影響が表れやすいです。

春のこの時期は特に気を付けて(^人^)

外気温の急激な変化の影響をなるべくダイレクトに身体に受けないように。先ずは衣服など、身にまとうもので賢く工夫されてくださいね。

特に、首まわり、腰まわり、足元、がポイントです。

効かせるハーブと美味しいハーブ

神楽坂でご縁のあるイタリアンレストランからオリジナルハーブの制作依頼をいただきました。私のサロンでもハーブの販売はさせて頂いているのですが、鍼灸治療と併設していますので、売ること以上にそれぞれのハーブがどんな風に身体に作用するのか?という事と禁忌(妊婦さんやてんかん発作を持った方が飲むのを避けた方がいいハーブもあります)などのレクチャーをメインにさせていただいています。

知識は責任を伴う、と常々思っているからです。

ハーブティーが身体に良いことは分かるけど、美味しくない(^_^;)そんな風に感じている方が意外に多いのも事実。やっぱり美味しいと思えないものは続かないですよね。

ですから私は「これは美味しい♡」とか「香り自体が好き♡」と皆さんの味覚や嗅覚に受け入れていただけるようなブレンドを心がけています^ ^

今回はレストランのオーナーのご意向で「オリーブリーフ」を使ったハーブブレンドを作ることになりました。

イタリアンっぽいオリジナルティーが出来そうですよね♪

「オリーブリーフ」はポリフェノールが豊富に含まれていて、活性酸素除去作用が優れています。また、毛細血管を強化する事から血圧にも良いとされています。

ヨーロッパでは腫瘍や癌の治療を受けている方も率先して飲まれているハーブです。

なんだか、とてもいい感じでしょう!

ただ、オリーブリーフ単体のお味はちょっとビターなんです。

イタリアンのコースをいただいた後、ドルチェと一緒の‘ハーブティー’と考えますと、この苦みはぐっと抑えて、清涼感とちょとした甘みを演出しなければなりません。

ハーブの基本抽出は(3分間)です。一杯分のオリーブリーフと相性の良いハーブとフルーツのピールを計算してブレンドを作るのですが、配合率が決まるまで15回くらい作り直し、飲み比べてます。こういう仕事は提出させていただくまでの時間に余裕がない時は基本的にお受できないのですが、お客様の笑顔を想像しながらさせていただく作業はとても楽しい時間です(*^_^*)

 

花粉による肌トラブルを防ぐのは♪

毎年、春〜初夏にかけて、肌が痒くなるという方が増えています。

今の日本は花粉だけの問題ではなく、黄砂やPM2.5などのややこしいことも

気にしなければならないでしょう。悲しけれど、それが現実です。

マスク・ゴーグル・お薬・手洗い・うがい・と対策は色々ありますので、

出来る範囲で取り入れてみてください。

「肌を守る」「肌トラブルをなるべく回避する」ことを特化して対策を考えますと、

やはり、なんと言っても【保湿】です!

肌の一番外側角質が「カサカサとささくれに似た状態」と「潤いに満ちた状態」

とでは、どちらが花粉やその他の外敵が飛んできた時に、バリアとして機能するでし

ょうか?

答えはとても簡単ですね(^-^)/

本来は花粉の季節以前から【保湿メインのお手入れ】をすることで、肌のバリア機能

は強くなるものですが、今日からでも【保湿】を大切に丁寧にお手入れされてみてく

ださい。きっと数日で手応えを感じていただけるはずです(*^^*)

 

 

春は何もかも揺らぐ時期

3月も後半になりました(^^)

でも、暖かくなってきた!と思ったら、冬の寒さに逆もどり(・・;)

こんな時は身体の中でも血管が「収縮↔︎拡張」を繰り返し、バランスを崩しがちで

す。

また卒業・転勤・移転・入学・入社など、実生活での出会いと別れも多いです。

私達人間は環境の影響をとても敏感に受けます。

身体も心もこれだけ様々な変化のある時期は、どんなに健康な方でもキツイもので

す。でも、大丈夫!もうちょっとの辛抱です。この急激な変化の辛い時期はあと一ヶ

月くらいです。

これと言った理由もないのに元気が出なくなったり、心身共に「疲れたなぁ」と感じ

るのは、この時期、多は誰もがお持ちです。私もあります^^;

辛い時期はもうすぐ過ぎ去ります。

もうすぐ来る、爽やかな風薫る季節を心おだやかに待ちましょう。

 

 

 

 

 

【花粉の時期、真っ盛り^^;】 ハーブの小部屋 Vol.2

今年は例年の七倍量の花粉の飛びだそうです。
関東では埼玉県がもっとも厳しい量だと報道されていました。


本来はその場なってから慌てるのでなく、食事や睡眠など生活全般を改善し、花粉やアレルギーに負けない強い身体を作って行くべきではありますが
今現在、花粉症が辛くてしょうがない方にもハーブやアロマは役立ちます^o^

 

花粉症やアレルギーに最もお勧めなのが[シソ科]のペパーミントやスペアミントです。

シソ自体がとてもアレルギーを改善する作用がありますから、青じそを使ったパスタや青じそのペーストなどお料理にも取り入れてみましょう。


またひと昔、花粉症に良いと注目された「甜茶」も良いです。f:id:acu-soin:20150317085543j:plain
こちら、甜茶は[バラ科]のハーブです。
[バラ科]のローズやローズペタルピンクも花粉症にはお勧めです。
ハーブティーは作用の似たものをブレンドする事でとても飲みやすく美味しくなります。
また、お薬を飲んでいる方も「お茶」ですので安心です。